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クラリネットアンサンブル・エニグムのメンバーによるブログです。


by enigme

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愛情物語という映画がNHKで放映されていて、懐かしくて思わず観てしまいました。
小学生の頃(ロードショーはまだ生まれてません)やはりテレビで昔観た記憶があったのですが、大人になってから観るとまったく異なって感じるんですね。
特に音楽の使い方に対して改めて素晴らしさを認識させられました。大体の原曲も解るしね。

この時代のこの手の音楽物語映画、他にもグレンミラー物語、ベニーグットマン物語がありますが、愛情もグレンミラーも主人公が亡くなってから作られたのに、ベニーグットマンはバリバリ活躍中に制作されたのが、また凄いと思います。
私が上京したての頃、日本武道館でベニーの来日コンサートがあり、聴きに行った思い出があります。
クラリネットなのに、映画や武道館コンサート等、本当に凄い人だったんだなあ。

若い人にも是非、上記の三作品をオススメします。

『愛情物語』(あいじょうものがたり、The Eddy Duchin Story )は、1956年に公開されたアメリカ映画。1930年代から40年代にかけて活躍した実在のピアニスト、エディ・デューチンの生涯を感動的に描く。タイロン・パワーとキム・ノヴァクの代表作の一つであり、カーメン・キャバレロが演奏するショパンの『夜想曲』のアレンジ『トゥ・ラヴ・アゲイン』も有名。

日比野
by enigme | 2010-10-23 02:12